阪急9000系電車

8000系以来のスタイルを遺した新型車両 

阪急8000系

9000系。3000系を置き換えていく。(西宮北口駅 撮影:ムーチョ)

●基本データ

・最高速度・・・・・・115km/h
・運用線区・・・・・・神戸線・宝塚線・今津線(宝塚〜西宮北口)・箕面線・神戸高速鉄道東西線(三宮〜新開地)

9000系は2006年に登場した通勤型電車。
先に製造されていた9300系電車に準じているが、9000系は全車ロングシートとなった。

前面デザインは8000系をベースにしており、方向幕は前面・側面ともにフルカラーLEDを採用、車内案内装置はLCDとなった。神戸線・宝塚線で特急から普通まで幅広く運用されるほか、朝ラッシュ時に運転される宝塚から今津線経由で梅田へ向かう準急や宝塚線から箕面線への直通列車に充当される。。

9002F以降は車内の照明がLEDとされ、9002Fは登場当初は「みらいのあかり」号として8000系「エコトレイン」と同様のラッピングが行われた。

8連7本が神戸線と宝塚線に在籍して普通から特急まで幅広く運用され、3000系・3100系の方向幕未設置車から置き換えが進んでいる。


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