阪急5100系電車
5000系宝塚線バージョン
後継者の登場により運用機会は減少中。(川西能勢口〜雲雀丘花屋敷 撮影:ムーチョ) ・最高速度・・・・・・110km/h 5000系は1971年に登場した通勤型電車。 5000系をベースにし、主電動機の出力を下げて速度の低い宝塚線に合わせた性能になっている。ただし、5300系登場までは一時的に京都線で運用されたこともあったほか、神戸線で特急運用に入っていたこともある。 現在は宝塚線でも速度向上の傾向にあることから従来の4M4T組成では性能的に厳しくなっていることから一部編成が6M2T化されている。 2000年から更新工事が行われ、客用ドアの天地寸法拡大や化粧板・床板の交換やLEDによる車内案内装置の設置などが行われたが、5000系とは違い改造は2本のみで終了、現在は9000系の直接投入による3000系の置き換えにより宝塚線全体のサービスアップが行われている。 現在は6連1本のみが今津北線で、8連8本が宝塚線で運用。
●基本データ
・運用線区・・・・・・宝塚線・今津線(宝塚〜西宮北口)
・元運用線区・・・・京都線・神戸線