阪急3000系電車

昇圧後の神戸線の主力・・・であったが最近は勢力減少傾向に 

阪急3000系

2009年までは特急運用もこなしていた。(西宮北口駅 撮影:ムーチョ)

●基本データ

・最高速度・・・・・・110km/h
・運用線区・・・・・・神戸線・今津線(宝塚〜西宮北口)・伊丹線・神戸高速鉄道東西線(三宮〜新開地)
・元運用線区・・・・今津線(西宮北口〜今津)・神戸高速鉄道東西線(新開地〜西代)・山陽本線(西代〜須磨浦公園)

3000系は1964年に登場した通勤型電車。600Vから1500Vへの架線電圧の昇圧に備えて製造された。

4連から8連までが在籍し、4連は伊丹線、6連は今津北線、8連は神戸線で運用される。8連の一部には中間に2000系を組み込む編成があり、これが神戸線・宝塚線で最古参となる。

今津線・伊丹線・箕面線には方向幕未装備の車両があり、これらは前面は方向板を掲出、側面の行先表示は行灯によるものが残っている。

現在は朝夕ラッシュ時を除いて神戸線での運用は少なくなってきているが、今津線・伊丹線ではまだまだ主力であり、また2011年には節電対策による神戸線普通列車の両数削減時には今津線用の6連が神戸線運用に入るなど、現在でも幅広い活躍を見せている。


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