阪堺601形電車

701形の皮を被った機器流用車 

601形(芦屋大学広告塗装)

芦屋大学広告塗装車。岡崎屋質店へ広告変更され、現存しない。(船尾〜浜寺駅前 撮影:ムーチョ)

●基本データ
・最高速度・・・・70km/h
・運用線区・・阪堺線・上町線

601形は1996年に登場した電車で、7両が製造された。501形以降続いていた121形の置き換えがこの形式を以ってようやく完了することとなる。

車体は701形とほぼ同一設計であるが、ブレーキをはじめとした一部機器を置き換え対象である121形から流用している。そのため減速度も旧型車と同等となり、701形にあった前照灯横のブレーキランプは省略されている。

601形は製造時から乗降口のステップが2段とされている。

701形同様、2004年から方向幕のLED化が行われたほか、2010年に605号車がシングルアームパンタに換装されている。

601形(堺のチンチン電車を愛する会広告塗装)

堺のチンチン電車を愛する会広告塗装。(住吉駅 撮影:ムーチョ)

601形(恵幸商事広告塗装)

恵幸(エコー)商事広告塗装。(住吉駅 撮影:ムーチョ)

601形(岡崎屋質店広告塗装)

岡崎屋質店広告塗装。(住吉駅 撮影:ムーチョ)

601形(帝塚山芋忠広告塗装)

帝塚山芋忠広告塗装。(我孫子道駅 撮影:ムーチョ)


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