8000系特急型電車

JR四国の看板列車 

8000系

8000系リニューアル車の非貫通先頭車。このようなデザインだが客席から直接の前面展望はできない。(宇多津駅 撮影:ムーチョ)

●基本データ
・最高速度・・・・130km/h
・運用線区・・・・宇野線・本四備讃線・予讃線

1992年に登場した特急型電車。岡山〜松山の特急「しおかぜ」と高松〜松山の特急「いしづち」で運用される。

「しおかぜ」と「いしづち」は全列車が宇多津または多度津で分割併合を行うため、8000系にも2連・3連・5連が在籍し、5連は「しおかぜ」で、2連・3連は「いしづち」として運用される。

曲線通過対策として2000系気動車に引き続いて制御振り子装置を採用し、R600の曲線を120km/hで通過することが可能になった。また、その高速性能から営業運転前には各種試験走行に供され、湖西線で158.9km/hの記録を持つ。

2004年から2006年にかけてリニューアル工事が行われ、塗装が大幅に変更されたほか、座席の交換やコンセントの設置などの改造が行われた。

8000系貫通型先頭車

貫通型先頭車。(早島〜久々原 撮影:ムーチョ)


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