7000系近郊型電車
JR四国初の近郊型電車
7000系。両運転台車と片運転台車が在籍する。(宇多津駅 撮影:ムーチョ) 1990年に松山地区の電化に伴って登場した近郊型電車。ワンマン運転に対応している。 基本となるのは両運転台クモハの7000形(写真では2両目)で、需要により片運転台クハの7100形が増結される。この7100形の運転台は琴平方にのみあり、この7100形を高松方に連結することは出来ない。 小ぶりで可愛げのある雰囲気とは裏腹に性能はそこそこで、高松〜松山の普通・快速列車として100km/hオーバーの高速で走り抜けている。 後に登場する6000系との併結も可能であり、6000系3連+7100形の4連といった奇妙な編成が組まれることもある。この場合、M車は6000系の1両のみであり、1M3Tという運転士泣かせの編成が出来上がる。(無理にM車の比率を下げると空転滑走しやすくなる)
●基本データ
・最高速度・・・・110km/h
・運用線区・・・・予讃線・土讃線
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